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内閣はスタートしたばかり・結果出したい――支持率低下で
安倍晋三首相は11日夕、安倍内閣の支持率が一部の世論調査では50%を割り込むなど政権発足当初から10ポイント以上低下している状況について、「世論調査の結果は謙虚に受け止めていきたい。まだ私の内閣はスタートしたばかりだ。しっかりと政策を推進していくことによって、結果を出していくことによって国民の皆さまの評価をいただきたい」と語った。
支持率低下の要因については、「どうでしょうかね」と首をひねりつつ、「まず結果を出していきたい。結果についてよくご理解いただくべく努力していく」と繰り返した。
支持率の低下と郵政造反組の自民党復党を結び付ける論調については、「造反組については最終的に私が責任を持って判断した。これからも、この判断について国民の皆さまに機会があれば説明していきたいと思っている」と強調した。
支持率回復に向けた方策については、「これから国会が最終盤だ。教育基本法(改正案)をはじめ、重要法案を成立させていきたい」としたほか、2007年度予算編成で歳出削減を徹底する姿勢も改めて表明した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
以上、NIKKEI NET「首相動静」より引用させていただいた。
もとより、世論調査のために政治をしているわけではないし、
世論万能主義というのも衆愚政治に堕する危険を孕んでいる。
メディアは大衆を前に、常に大騒ぎをするが、
世論調査で出て来る内閣支持率など
さして気にするものではないのである。
それは、世論調査なるものの実態を知る者にとっては
自明のことである。
次にその世論調査の根本的欠陥について列記しておく。
1 母集団(全有権者)に対して、
100%正しく標本(調査対象)設定をすることは不可能である。
2 もし仮に、100%正しくサンプリングができたとしても、
実際に「調査回収されたサンプル」は最初の標本とは異なる。
面接調査で六~七割(メイキングを含む)、電話調査で三~五割、自動音声の器械式では数パーセント以下の回収率であるから、
当初設定したサンプルとは明らかに異なる。
つまり回収率、回答率が 100%であって初めて
同一のサンプルと言い得るのである。
3 また最初の標本設定と同心円に
正しく回収されたとしても、
「世論調査の特性として、強い項目、 答え易い項目」に
回答が偏る傾向が明らかにある。
4 質問の仕方、つまりその文言によって数値は大きく異なる。
かくして、世論調査は正しく世論を反映しておらず
いつでも世論操作に変質する可能性をもっているのである。
「安倍晋三後援会mixi支部」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1295859